今帰仁城
今帰仁城の基本情報
名所 | 今帰仁城 別名:北山城・今帰仁グスク |
文化財史跡 区分 | 世界遺産 国の史跡 |
住所 | 〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 ☎0980-56-4400 今帰仁城跡管理事務所 |
築城 | 13世紀頃 |
築主 | 湧川按司? |
入場料 | 大人:400円 子供:300円※小学生以上 |
スタンプ 設置場所 | 今帰仁村グスク交流センター |
今帰仁城の歴史
中国の史書によると14世紀頃、沖縄は三山鼎立の時代だったということです。この時代、沖縄本島は北部地域の北山、中部地域の中山、南部地域の南山にわかれ、それぞれに支配者がいました。
今帰仁城を拠点としていたのは、北山王で中国と貿易も行っていました。
しかし、1416年あるいは1422年に中山の尚巴志によって滅ばされ、北山はその歴史に幕を下ろしました。
北山が滅ぼされて後の今帰仁城は、旧北山統治の要所として使用され監守が派遣されました。
今帰仁城の観光ポイント
現在は琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されています。城跡には石垣や城壁などの遺構が残り、修復された平郎門などもあります。
今帰仁城の周辺ではいくつかの集落跡も見つかっており、発掘調査では柱穴や中国産の陶磁器などが発見されています。
また、有事に備えて訓練をした場所と伝えられている大隅(ウーシミ)や正殿や北殿があり、行事等で使用したと考えられている大庭(ウーミャ)、本丸の跡も残っています。