金沢城と一緒に観光したい周辺おすすめスポット
歴史ある金沢城がある金沢城公園
金沢城は天正11年(1583年)年に、前田利家が金沢城に来たことを機に城造りが開始されました。金沢城は明治2年までは加賀藩前田家14代が住んでいましたが、明治時代から戦争が終わるまでは、陸軍の基地として使用されていました。
その後、金沢大学のキャンパスとして使用されていましたが、金沢城を公園化する方向の動きが始まり、平成13年に都市公園となりました。
金沢城は、全国のお城の中でも珍しい石垣を多く使用しているのが特徴です。
日本三名園の兼六園は定番スポット
兼六園は、水戸偕楽園・岡山後楽園と共に日本三名園として知られています。兼六園は江戸時代を象徴する大名庭園で、加賀の歴代の藩主によって長い期間をかけて作られました。
廻遊式の庭園で、季節ごとに毎回違った景色の魅力を味わうことができ、海外からの観光客も多い人気の定番スポットです。
兼六園と一緒に行きたい成巽閣
成巽閣(せいそんかく)は、一般公開されている歴史的博物館で、国の重要文化財として認められています。外から見ると日本古来の雰囲気を感じる建物ですが、群青の間はウルトラマリンブルーを多く使用した色鮮やかな設計になっており、見どころの一つです。
兼六園の中に位置しているため、兼六園に来た際には一緒に立ち寄ってほしい観光スポットです。
石川県立伝統産業工芸館で伝統工芸を堪能
石川県立伝統産業工芸館では、36種類もの伝統工芸が集結しています。輪島塗や加賀友禅など誰もが耳にしたことのある有名なものばかりで、実演やセミナーも開催しています。
【石川県立伝統産業工芸館の基本情報】
住所:金沢市兼六町1番1号
アクセス:JR金沢駅より北鉄バス小立野方面行きに乗車、約15分。出羽町で下車。徒歩1分
営業時間:9時~17時(入館は16時45分まで)
☎:076-262-2020
尾山神社はカラフルな神門が魅力的
明治8年に建築された尾山神社の神門は、和漢洋折衷でステンドグラスが施されていることで有名です。国の重要文化財に指定されています。夜はライトアップされ、カラフルなステンドグラスがとっても綺麗です。
神社としては珍しいお洒落な外観が魅力の尾山神社は、金沢に来たら是非足を運んでもらいたいスポットの一つです。
金沢21世紀美術館は気軽に立ち寄れる場所
金沢21世紀美術館は、金沢の中心部に2004年10月にオープン。ガラスを多く使用しており、開放感のあるお洒落な設計になっています。個展など美術館としての機能はもちろん、気軽に来れる場所を理想としているため、カフェやレストランもあるので気軽るに立ち寄ってほしい美術館です。
【金沢21世紀美術館の基本情報】
住所:石川県金沢市広坂1丁目2番1号
アクセス:JR金沢駅バスターミナル 東口3番、6番乗り場よりバスにて約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車。
営業時間:10時〜18時※金土曜は20時まで(展覧会ゾーン)
9時〜22時(交流ゾーン)
休館日:月曜日※祝休日の場合は翌平日・年末年始
交流ゾーン:年末年始
☎:076-220-2800※詳しくは事前に確認ください。
忍者の世界を味わえる妙立寺
妙立寺は金沢城の出城とされていました。そのため、敵を倒すための落とし穴階段や隠し階段、明かりとり階段といった仕掛けが数多く隠されており、忍者寺と呼ばれています。
また、屋根の上には望楼(物見台)があり、まさに忍者の世界にタイムスリップしたような気持ちを味わうことができるお寺です。
箔を体験できる箔座稽古処
金銀箔のお稽古として箔押し教室を体験できる場所です。金箔といっても日常生活ではなかなか触れる機会の少ない貴重な存在です。そんな箔に触れ箔の魅力を存分に体験することができます。
高級なイメージある箔ですが、安いものですと600円とリーズナブルな価格で体験ができますので、金沢に来た際には箔の魅力に触れてみてください。
ひがし茶屋街は観光客に人気の高いスポット
ひがし茶屋街は、金沢最大級の茶屋街で有名な観光スポットです。定番の和菓子・お土産屋だけでなく、金箔を使った化粧品など金沢にちなんだ多くのお店が立ち並んでいます。
カフェ等も多くありますので、観光中にまったりと休憩するのにぴったりです。
昔ながらの建物も存在し、海外からの観光客も多い人気のスポットです。
金沢城の石垣は魅力いっぱい
金沢城と言えばお城や庭園が有名ですが、じつは石垣が魅力的な場所として知られており、金沢城には石垣めぐりのパンフレットがあります。石の形や大きさだけでなく、石の積み方にもそれぞれ名前があり、様々なパターンの石垣を堪能することができます。
石垣好きな方は、是非訪れみてください。