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金山城

金山城

金山城の基本情報

名所金山城
文化財史跡
区分
国の史跡
住所〒373-0027
群馬県太田市金山町40-98
☎0276-25-1067(史跡金山城跡ガイダンス施設)
築城1469年
築主岩松家純
入場料無料(見学自由)
スタンプ
設置場所
中島記念公園の休憩施設内


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金山城の歴史

群馬県太田市のほぼ中央に位置している金山城は標高235.8メートルの山に築城された山城です。

建物は残っておらず、石垣や土塁、堀、井戸などが遺構として残っています。築城は1469年、新田の一族であった岩松家純によるものです。

戦国時代には由良成繁親子が城主となり、1584年には北条氏の城となりましたが越後の虎上杉謙信の攻撃にも耐え、関東七名城の一つに数えられています。

しかし、1590年豊臣秀吉の小田原征伐の際に北条氏の城であった金山城も攻撃を受け落城、そののち廃城となりました。

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金山城の観光ポイント

上杉謙信の攻撃にも耐えたこの城は山頂を中心として縄張りがなされており、自然の地形を巧みに生かした城塞となっています。

その縄張りは山全体に及び、麓には家臣の屋敷などが建てられていたようです。

現在は本丸があったとされる場所には新田神社が建立されています。この神社の背後にある斜面には石垣の一部が残っており、当時の城郭の様子を知ることができます。

建物こそ残っていませんが山頂へ向かって続く石段やその両脇の石垣の様子は圧巻です。

また、史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センターが開館し、金山城の歴史を学ぶことができる他、市民の憩いの場となっています。

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