大分府内城
大分府内城の基本情報
名所 | 大分府内城 別名:荷揚城・白雉城 |
文化財史跡 区分 | 県指定史跡 |
住所 | 〒870-0046 大分県大分市荷揚町4 ☎097-534-6111(大分市教育委員会) |
築城 | 1597年 |
築主 | 福原直高 |
入場料 | 無料:城址公園 |
スタンプ 設置場所 | ①大手門 ②大分城址公園内(文化会館北西側の事務所2階の出入口) |
大分府内城の歴史
安土桃山時代の終わり頃、府内に12万石で入封した福原直高が築城を開始しましたが、福原氏は改易となり、関ヶ原の戦い後に3万5000石で府内に入封した竹中重利が城を完成させました。その後、府内藩の藩庁が置かれていましたが、明治時代の廃城令により本丸・東丸・西丸以外の建物は破却されてしまいました。その際、堀の一部も埋め立てられています。
また、第二次世界大戦の大分空襲で残っていた櫓が焼失、現在は人質櫓と宗門櫓が現存しています。
大分府内城の観光ポイント
当時の面影を今に伝える現存建物の他、廊下橋や土塀、3棟の櫓、大手門などが復元されています。また、人質櫓、宗門櫓と石垣、土塀、堀などが大分県の県指定史跡に指定されています。
現在は公園として整備されており、市民の憩いの場となっています。
公園内には前述の建物などの他には天守台も残り、駐車場から復元された廊下橋を越えていくと慶長の石垣や松栄神社があります。
この神社の裏には、府内城を完成させた竹中重利の墓もありますので、こちらにも是非お参りしてみてください。