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大阪城と一緒に観光したい周辺おすすめスポット

大阪の歴史に触れる大阪歴史博物館

大阪歴史博物館地上13階・地下3階の全16階からなる近代的な造りの大阪歴史博物館。

館内では1350年を超える大阪の歴史をリアルに再現しており、7階~10階には原寸大の復元建物、各種の模型やグラフィックなどが常設展示されています。

飛鳥時代から現代までの大阪の歴史と考古学の魅力が一度に味わえる場所です。

【大阪歴史博物館の基本情報】
営業時間:9時30分~17時(金曜~20時)、入館~各30分前まで
定休日:火曜日※休館日が祝日の場合は翌日休、年末年始休み
所在地:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
アクセス:地下鉄谷町線谷町四丁目駅9号出口より徒歩すぐ

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水上散歩が楽しめる大阪水上バス「アクアライナー」

アクアライナー水上バス・アクアライナーは、水上から大阪を散策できる観光船です。

アクアライナーは天井にもガラス窓を使用しているので見晴らしが良く、低めに架かった橋の下を通るために天井を30cm下げることが可能です。

乗り場は4つあり、1時間ごとに出航し、乗船時間約60分、周遊後は乗船した港へ戻ります(途中下船もOK)。

期間限定でナイトクルーズもあり、ライトアップされた街並や昼間とは違った雰囲気を堪能できます。

船内には売店、お手洗いも完備しており、お花見シーズンは川岸に満開する桜を見ることが出来ます。

広大な難波宮跡公園

難波宮跡公園とは、大阪市中央区法円坂にある史跡公園です。

難波宮跡公園昭和36年(1961年)に大阪市立大学教授の山根徳太郎博士の発掘調査が行われ、飛鳥時代から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認されています。

現在は宮殿の中心部にあたる約9万平方メートルが国の史跡に指定され、広大な史跡公園として整備されています。

史跡は2種類の方法で示されています。

地表から一段高く、石造りで基壇しているのが神亀3年(726年)から造営された後期難波宮です。

地表から一段低くし、赤いタイルと赤い御影石で柱位置を示し、サザンカの生け垣で囲われているのが「大化改新」による難波遷都の後です。

白雉(びゃくち)元年(650年)から造営が始められた難波長柄豊碕宮(なにわながらとよさきのみや)=前期難波宮となっています。

また、公園の中央北寄りに大極殿も復元されており、その上からは大阪城を見ることができます。

海の神様をお祀りする住吉大社

住吉大社住吉神社の初詣参拝客数は毎年200万人を超える大阪で人気の神社です。

古くから航海安全の海の神様をお祀りしており、創建は1800年前になる全国約2300社余の住吉神社の総本社です。

ご祭神は第一本宮から第四本宮順に「底筒男命/そこつつのをのみこと」「中筒男命/なかつつのをのみこと」「表筒男命/うはつつのをのみこと」「神功皇后/しんぐうこうごう」本殿が四つに別れ、第一本宮~第三本宮までが、縦に並び、第四本宮は第三本宮の横に「三社の縦に進むは魚鱗の備え 一社のひらくは鶴翼の構えあり よって八陣の法をあらわす」と伝えられています。

柱・垂木・破風板は丹塗り、羽目板壁は白胡粉塗りで屋根は桧皮葺で切妻の直線、出入り口が直線型妻入式という3つの特徴をもっている「住吉造」でつくられています。

こちらは神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定されています。

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学問や芸能の神様が祀られる大阪天満宮

大阪天満宮大阪天満宮は創建は天暦3年(949年)と歴史が長く、社伝によると昌泰4年(901年)、右大臣をつとめた菅原道真(845年-903年)は朝廷の権力闘争に敗れ、太宰府へ左遷される途中、現在の天満宮の境内にある大将軍社に立ち寄って参拝したと言われています。

その後、道真が他界し、そこに「光り輝く松が生えた」という話を村上天皇が聞いたことから、大将軍社へ道真を祀ったのが始まりとされています。

その後、天満地域を守る氏神として「学問」「芸能」の神様として現在に至ります。

毎年7月24・25日は約1000年前からつづく「天神祭」が催されています。

苔に包まれたお不動さんで有名な法善寺

法善寺の水掛不動「水かけ不動」の名で親しまれている法善寺の西向不動尊。

その由来は、お供え物を持ち合わせていなかった参拝者が水をかけて手を合わせたのが始まりと伝えられている。

それ以来「水かけ不動」として親しまれ、多くの参拝者が水をかけて願いを込めてきた歴史が、苔(こけ)に包まれた優しい顔のお不動さんの姿から感じることが出来ます。

「水をかけて、願もかける。語呂合わせですが、そういう意味もこめられています。」(法善寺の住職談)とのことです。

茶臼山古墳は大前方後円墳なのか

茶臼山古墳茶臼山では昭和61年(1986年)に発掘調査が行われ、この場所は大坂冬ノ陣(1614年)で徳川家康の本陣があったとされ、その時の建物や堀割があることが確認されています。

この場所は前方後円墳の跡といわれており、河底池は周濠の痕跡と考えられていました。

しかし、今回の調査で全長200mの大前方後円墳という説に疑問符が付くことになりました。

平安時代以前に築かれた盛土部分が古墳の築造時によく用いられていた工法と似ていることが明らかになっているため、古墳の可能性は十分に残されていると考えられています。

天守で結婚式が挙げられる岸和田城

岸和田城岸和田城の築造年代は不明です。海岸段丘の上に位置し、北西面が大阪湾に面しています。

天守閣は江戸時代に落雷により焼失以降、藩政時代に再建されることはありませんでした。

天守閣部分は昭和29年に造られた模擬天守閣になり、天守では結婚式を挙げることもできます。

また、今は本丸、二の丸に濠と石垣が残っていますが、明治維新期に櫓や門などは破却されてしまったので、江戸時代の建造物は何も残っていません。

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一生に一度の願いを叶える堀越神社

堀越神社堀越神社は、聖徳太子が建立したことでも有名な歴史ある神社です。

大阪では「一生に一度の願いをかなえてくれる」神様として崇められています。

境内には樹齢550年のご神木があり、このご神木に触れると力を分けて貰えると言われており、パワースポットにもなっています。

【堀越神社の基本情報】
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8
参拝時間:開門時間…午前6時(4月~9月)午前6時30分(10月~3月)※毎月一日と初辰日は午前6時開門
閉門時間:外周門/午後4時、御垣内/午後5時(1年中)
※正月期間・住吉祭(夏祭り)の期間は開閉門時間が異なりますのでご注意ください。
問い合わせ:06-6672-0753

七不思議な四天王寺

四天王寺四天王寺は、こちらも聖徳太子が建立したと言うことで有名で歴史の長いお寺になります。

境内には「おもかる地蔵」というお地蔵様が祀られており、願い事を念じて地蔵を持ち上げた際に自分が思った重さより軽く感じると願い事が叶うと言われています。

その他にも、耳を当てるとご先祖様の声が聞こえると言う、「ぽんぽん石」も大阪では有名です。

それ以外にも四天王寺には七不思議というものがあり、パワースポットとされています。

【四天王寺の基本情報】
住所:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
参拝時間:8時30分~16時30分
問い合わせ:06-6771-0066

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