篠山城
篠山城の基本情報
名所 | 篠山城 別名:桐ヶ城 |
住所 | 〒669-2332 兵庫県篠山市北新町2-3 ☎079-552-4500(篠山城大書院) |
築城 | 1609年 |
築主 | 徳川家康 |
文化財史跡 区分 | 国の史跡 |
入場料 | 一般400円 高校大学生200円 小中学生100円 |
スタンプ 設置場所 | 大書院館内 |
篠山城の歴史
1609年、徳川家康の命で築城された平山城で山陰道の要であるこの場所に築城することで大坂の豊臣氏などを抑える目的があったと言われています。縄張りは築城の名手とうたわれている藤堂高虎が担当しました。
内堀の内側に本丸と二の丸があり、さらに外堀を有していました。
天守台の石垣なども残っていますが、築城当時から天守はなかったようです。
関ヶ原の戦い以降、江戸幕府が成立してからは城の造りが堅固であるなどの理由から幕府が懸念し天守が設けられないことが多々あったようです。
松井松平家・藤井松平家を経て形原松平家が城主を務め、その後青山家が城主となりました。
明治6年、廃城令によって城郭内の建物は取り壊されましたが二の丸の大書院は取り壊しに多額の費用が必要になることや旧藩士の働きかけによって取り壊しを免れました。
しかし、1944年に失火により大書院は焼失しています。
篠山城の観光ポイント
現在は石垣などの遺構が残っている他、焼失した大書院が復元されています。また、移築された建造物として篠山市内の金照寺の山門がありますが元々はどこの門であったかはわかっていません。