明石城
明石城の基本情報
名所 | 明石城 別名:喜春城 |
文化財史跡 区分 | 国の史跡 |
住所 | 〒673-0847 兵庫県明石市明石公園1-27 ☎078-912-7600(明石公園) |
築城 | 1618年 |
築主 | 小笠原忠真 |
入場料 | 無料(見学自由) |
スタンプ 設置場所 | 明石公園サービスセンター受付窓口 |
明石城の歴史
明石城は信濃松本藩主から明石藩主に藩替えとなった小笠原忠真が江戸幕府2代将軍徳川秀忠の命によって築城した城で小笠原忠真の義父で当時姫路城主だった本多忠政と相談しながら築城したそうです。当初は現在の場所以外にも塩谷町や和坂なども築城の候補として上がりましたが、大きな池があり自然の要害となり得ることなどからこの地に築城することになったようです。
築城のための木材は廃城となった三木城や枝吉城などから転用したと言われています。
また明石城も江戸時代に築城された他の城と同様に天守台はあるものの天守は建てられなかったようです。
築城と同時に行われた城下町の町割りは宮本武蔵が指導したという記録が残されています。
明石城の観光ポイント
廃城以降、艮櫓などは小学校の建築用材とするために解体されてしまいましたが、いずれも重要文化財として指定されている巽櫓と坤櫓が残っています。中堀の内側は公園としても整備されており、桜の名所として多くの市民に愛されているだけでなく、日本さくら名所100選にも選ばれています。