上田城
上田城の基本情報
名所 | 上田城 別名:尼ヶ淵城・伊勢崎城・松尾城・真田城 |
文化財史跡 区分 | 国の史跡 |
住所 | 〒386-0026 長野県上田市二の丸6263-イ ☎0268-22-1274(上田市立博物館) |
築城 | 1583年 |
築主 | 真田昌幸 |
入場料 | 無料(見学自由) |
スタンプ 設置場所 | ①上田市立博物館(水曜・祝日の翌日がお休み) ②田市観光会館 |
上田城の歴史
信濃国小県(ちいさがた)の真田昌幸によって築城された平城で1585年および1600年の二度にわたった徳川との上田合戦で知られています。上田合戦では2度に渡り徳川軍を退けた難攻不落の城で、日本夜景遺産にも認定されています。
関ヶ原の戦いでは昌幸が属した西軍は徳川の東軍に敗れ、昌幸も九度山に流されてしまい、上田城は徳川軍によって破却されてしまいました。
その後、仙石氏が城主となり、上田城は再建されましたが明治維新後に西櫓のみを残していました。
現在は場外に移築されていた櫓二基が買い戻され北櫓・南櫓として再移築されています。また、東虎口櫓門が復元されました。
上田城の観光ポイント
真田丸が放映されたことによって一躍脚光を浴びた真田氏ですが真田十勇士や六文銭の旗印などでも知られています。上田城の北櫓と南櫓の中は展示室となっており、貴重な品が展示されています。
城内には映画「サマーウォーズ」で陣内家の門として登場した東虎口櫓門や江戸時代から現存している唯一の建物「西櫓」、東虎口櫓門右手の真田石、眞田神社境内の真田井戸など見どころが沢山あります。
上田城の特徴である本丸の鬼門にあたる方角の土塁の隅をわざと切込み鬼門避けとする「隅おとし」を見ることができます。
また、真田昌幸が着用していた具足は上田市立博物館に展示されています。
仙石氏や織田信長にまつわる品々も展示されていますので、上田城へお越しの際にはこちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。